頑張っても効果が出ない人の特徴4選!

頑張ってトレーニングしても筋肉がつかなかったり

頑張ってストレッチしても体が柔らかくならなかったり

自分としては努力をしているのに効果が出ない人は意外と多いですよね💦

今回はそんながんばっても報われない人がやってしまっている、間違った努力について解説していきます!

この記事を読むことによって効果の出ない間違った努力について知ることができ、効果が出やすい正しい努力を学ぶことができるので是非最後までご覧ください!

①力を入れている

頑張っても効果が出ない人の特徴1つ目は「力を入れている」という点です。

まず「力を入れる」と「動かす」という言葉は正反対の意味を持つ言葉です。

力を入れると筋肉は縮んだ状態になります。

こうなると体は固くなり、動きにくくなってしまいます。

例えば鉄棒の逆上がりをしようとした場合で考えてみてください。

体を鉄棒に引き寄せるために腕の力は必要ですが、腕に力を入れてガチガチに固めてしまうと逆上がりに必要な脚を振り上げたり体を丸める動きがしにくくなってしまいます。

「腕を使う」と「腕に力を入れる」という二つの言葉はよく似た言葉ですが、体の機能としては大きく変わってくるので注意をしてください。

トレーニングやストレッチの効果が出ない人ほど「動かす」よりも「力を入れる」が優位に働いていることが多いです。

ただ筋肉を大きくする際には「力を入れる」が大切になってきます。

この時に注意をしたいのが「狙った筋肉以外に力が入っていないか」というポイントです。

よくあるのがお尻を鍛えようとトレーニングをしているのに太ももに力が入ってしまい、お尻を上手く鍛えられなくなってしまったりです。

単に力を入れると筋肉が育つのではなく、まずは正しく動かすことが大切です。

軽い重量などで体の動きを作ってから負荷をかけていくように段階を踏んでいきましょう!

②問題、課題の結果しか見ない

頑張っても効果が出ない人の特徴2つ目は「問題、課題の結果しか見ない」という点です。

例えば胸の筋肉が成長しないから胸のトレーニングばかりする。

腰が痛いから腰のストレッチをする。

こういった考え方は効果の出にくい努力になってしまいます。

胸の筋肉が成長しないのが胸椎の柔軟性が足りずに上手く胸を張れていないことが原因だったり、腕の力みが強く腕に刺激が逃げている可能性があったりします。

そこの問題の原因に意識を向けずに

「30kgで効果なかったから50kgで!」

「10回×3セットで効果なかったから10回×10セットで!」

といった具合にただ回数や負荷を上げても効果の出ないことが多いです。

腰の痛みについても股関節の固さを改善した方が良かったり

頭の位置、姿勢を見直した方が腰の痛みが改善することが多いです。

問題、課題ばかりに目を向けて「木を見て森を見ず」になってしまわないよう注意をしましょう!

③我慢が大事だと思い込んでいる

頑張っても効果が出ない人の特徴3つ目は「我慢が大事だと思い込んでいる」という点です。

結果をだすために我慢が必要なことももちろん大切ですが、我慢すれば必ず結果が出るというわけではありません。

特に体に痛みが出ているのに我慢して無理やり動くことは体の改善どころか、悪化させてしまう可能性も大いにあります。

我慢するということは視点を変えると「考えることを放棄している」とも言えてしまいます。

ひたすら同じことを続ける忍耐力はちゃんと効果が出ることであれば最強の力ですが

全く効果が出ないことをひたすら続けても時間と体力の無駄だったりします。

過去の自分も腰が痛い時に「腹筋が弱いから腰が痛いんだ」と腰の痛みを感じながらも100回以上腹筋をして翌日動けなくなることもありました。

デッドリフトをして腰が痛くて、それが腰の筋肉が成長していると間違いに全く気づかずにいました。

大切なのはきちんんと「目標に近づけているのか」という点です。

盲目的な努力ではなく、多面的に視野を広く持って活動をしていきましょう!

④正しいに囚われている

頑張っても効果が出ない人の特徴4つ目は「≪正しい≫に囚われている」という点です。

世の中には「正しいトレーニング法」や「正しい食事」などたくさんの正しい情報があります。

たくさんの正しい情報を身に付ける一方で、自分の体や感情をないがしろにして一般的に言われている「正しさ」に囚われてしまっている人がいます。

「背筋は伸ばすべき!」「肩甲骨は寄せるべき!」「骨盤は前傾させるべき!」

など画一的に正しいと言われている情報に流されてしまってはいませんか?

もちろんこれらの事は間違っている訳ではありません。

どれも正しい情報です。

しかし元々背筋を伸ばしすぎて腰を痛めてる人、肩甲骨を寄せて背中がガチガチに固まってしまっている人、骨盤が前に倒れすぎて股関節が上手く使えなくなっている人

そんな人がこの情報のみを受け取ると体はどうなるでしょうか?

僕が10歳から30歳までの間腰痛で悩んでいた事と同じようになってしまう可能性は極めて高くなってしまいます。

本当に正しい情報というのは当たり前ですが「人によって違います」

人によっては背筋を丸める、肩甲骨をはがす、骨盤は後傾にさせた方が良い場合もあります。

情報受け取る前にまず一番大切なことは自分の体どういった状態なのか知ることです。

スマホを見る前に自分の体を見る、スマホを触る前に自分の体を触って

自分の体としっかりと向き合ってみましょう!

自分の体との向き合い方が分からない方は僕が以前首を痛めた時にセルフケアする方法を参考にしてみてください↓

まとめ

頑張っても効果が出ない人の特徴は

①力を入れている

②問題、課題の結果しか見ない

③我慢が大事と思い込んでいる

④正しいに囚われている

でした。

あなたの努力が無駄にならないようにこの4つを意識して頑張ってください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました